偏光解析装置の設置の仕方(for [4C])
アナライザー(2θA, ωA)のゴニオをはずす。
2θAのアームを取りはずず。
ゴニオとアリ溝の台を取り外す。
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2θAとωAのゴニオを分離する(ゴニオの底の部分の2本ネジ)。
ωAの下のプレート(a)を取り外す。
ωAのゴニオ部分とモータ部分をはずす(4本ネジ(b))。
ωAのゴニオ部分の代りにAlのプレートを取りつける。
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Alのプレートに偏光解析装置本体をネジ(b)を利用し取りつける。
プレート(a)を元に戻す。
ここでは、アリ溝の台との固定する向きに注意する必要がある。
アリ溝の台に解析装置を固定。
回折系にのせる。
余った、 計3つ(2θAモーター,ωAのゴニオ部分,2θAのアーム)をしまう。
ケーブル4本(tilt(ry),translation(ya),ωp(pth),2θp(ptth))を繋ぐ。
偏光解析用ラック
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と パルスモータ系を結ぶ(CH 22,23)。[for 16A2] [4Cでは、モノクロ・ミラーの辻電子コントローラのch 14, 15に繋ぐ。]
specで configを用いてpth, polのチャンネルの設定を確認。 Steps per degree/mmとsteady-state-rateが正しければOK。
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Mnemonic
pol
pth
Steps per degree/mm
500
144000
Sign of user * dial
1
1
Backlash [steps]
50
500
Steady-state rate [Hz]
500
10000
Base rate [Hz]
50
200
Acceleration time [msec]
125
500
Restrictions
NONE
NONE
後片付けは、逆の手順です。よろしくお願い致します。
偏光解析装置のセットアップ
そこにビームを通し、
コリメータを設置
し、 2θs(tth), ωA(ath), ry, ya をリファイン。
カウンターをコリメータの下流に設置。
カウンターのBe窓に細心の注意を払い ここではシールテープを利用。
カウンターを利用し、tth, ath, ry, ya を再リファイン。
偏光解析用に結晶を設置し、pthをリファイン。
2θs(tth)のリファイン後の値を、リファイン前の値にリセットし、 下流スリットの半割りをやり直す。
高エネルギー加速器研究機構
放射光実験施設
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