注意: このページの記述は、「企業研究者向けXAFS講習会(2014)」に限定したものです。通常の共同利用等における登録の手続きは、
こちらをご参照ください。
KEK-PFで実験を行なうには、放射線作業従事者登録(以下、放射線登録)が必要になります。所属機関における登録状態によって、手続きが異なりますので、ご確認の上、講習会にお申し込み下さいますようお願い申し上げます。
KEKの放射線登録には、「
放射線作業時従事承諾書(以下、様式10号)(リンクは、見本です。オンライン登録になります)」を提出して頂く必要がございます。様式10号には、(1)所属機関代表者(責任者)の公印と(2)放射線取扱主任者の印が必要になります。また、放射線登録されている方は、所属機関で配布された個人被曝線量計(ガラスバッチ・クイクセルバッチと呼ばれるもの。以下、ガラスバッチ)をお持ち頂く必要があります。
以下の手続きは、実習の参加が決定した後に行なって下さい。
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様式10号 |
電離放射線健康診断書
(12/5の時点で6か月以内受診) |
ガラスバッチ |
a. KEKの放射線作業従事者登録 有り |
2014年度提出済み |
提出の必要なし |
要(持参) |
b. 所属企業での放射線作業従事者登録 有り |
要提出: (1)と(2)の印が必要 |
提出の必要なし |
要(持参) |
c. 所属企業での放射線作業従事者登録 無し |
要提出: (1)の印が必要 |
要提出 |
無し |
注意:様式10号の印: (1)所属機関代表者(責任者)の公印、(2)放射線取扱主任者の印
a. KEKの放射線作業従事者登録有り (2014年度の様式10号提出済み) |
特に手続きは必要ありません。
実習の際は、所属機関のガラスバッチが必要です(忘れると、実験ホールに入構できません)。前日(12/3 水)の放射線教育訓練には出席する必要はありませんが、今年度安全教育ビデオを視聴していない方は、12/4(木)の夕方に1時間程度視聴して頂きます。
実習参加の決定後、
高エネ研・共同利用支援システムから、様式10号をオンラインで登録作成頂き、プリントアウトしたものに(1)所属機関代表者(責任者)の公印と(2)放射線取扱主任者の印をそれぞれ押印頂き、予め提出して頂きます。印は、所属企業のそれぞれのご担当の方の印になります。
また、実習の際は、所属機関のガラスバッチが必要です(忘れると、実験ホールに入構できません)。所属機関で、ガラスバッチが配布されていない方は、担当の方に相談の上、配布してもらってください。
前日(12/3 水)の放射線教育訓練には出席する必要はありません。
注:実習日の時点(12/5(金))で、最後の放射線教育から1年を経過していないこと、最後の電離放射線健康診断の受診から6ヶ月を経過していないことが必要です。
本来所属機関で行なわれる放射線教育を、所属機関から東京ニュークリア・サービス株式会社(以下、TNS社)に、委託して頂き、様式10号の放射線取扱主任者の手続きを行なうかたちになります(手続きは一括して行ないますので、個々にTNS社への手続きは必要ありません)。TNS社は、放射線教育のみを実施いたします、実習参加者の継続的な放射線管理等は、所属企業が行なうことになります(実習後の、ガラスバッチの測定値は、所属企業に送付されます)。
(1)所属機関代表者(責任者)の印は、所属企業の担当の方の公印が必要です。
(2)放射線取扱主任社の印は、TNS社が、放射線教育後、押印いたします。
実習参加の決定後、各自で、電離放射線健康診断を受診下さい(受診項目は、
こちらをご参照ください)。血液検査が必ずありますので、一般に、受診から診断書が発行されるまでに1~2週間程度かかります。
さらに、
高エネ研・共同利用支援システムから、様式10号をオンラインで登録頂き、(1)の印まで、押された様式10と電離放射線健康診断書を、予め提出して頂きます(提出先は、a, bと異なります)。
12/3(水)に、KEK-PFにおいて放射線教育訓練を受講して頂く必要がございます(費用は、PFが負担しますのでかかりません)。
備考: 応募時点で、所属企業における放射線作業登録がなされていない方でも、実習日の1週間前までに、放射線教育を社内で受講し、様式10号((1)および(2)に押印済みのもの)を提出できれば、bと同じ手続きが可能です。
お問い合せ
E-mail:
xafs_sc2014@ml.post.kek.jp