PFの直線部増強計画について
PFは
1982年3月にエミッタンス300nmradで運転を開始し、1988年には130nmradへの低エミッタンス化を行いました。その後も1997年には東西のアーク部のラティスを変更し、36nmradへエミッタンスを下げ、エミッタンスとしては2.5世代リングと言っても良い状況になりました。今回の計画は前回の高輝度化時に手を着けなかったリングの南北部のラティスを更新し、従来の直線部を長くすると共に、新たに短い直線部を作り出し、挿入光源の数と質を改善しようとするものです。中長直線部のかなりの部分にはアンデュレーターを設置し
VUV・SX域の放射光を、短直線部にはミニポールアンデュレーターを設置してSXからX線領域の放射光を供給することが可能になると期待されます。説明は小林幸則氏による
PFニュース18巻2号17頁(2000)をご参照下さい。参考のため、pdfファイルを以下に掲示します。
現在、直線部増強計画のデザインレポートの作成を行っています。挿入光源を必要とする研究グループは該当する分野の所内担当職員と連絡を採って、レポートを作成して下さい。
2000.12.2
masaharu.nomura@kek.jp