ソフトウェアライブラリ

 ここにはXAFSの実験、データ処理等に役立つと思われる自作のソフトを載せました。最初の三つのソフトはPC9800MS-DOS上で動くことを想定し、(今は無き)MS-FORTRANで書かれていますが、他の環境でもファイルハンドリングの辺りを修正すれば動作すると思います。実際、一部は昔のIBM PCUnix WS上でも動作しています。どこを修正すれば他の環境で動くかとか、別の環境下での実行ファイル等の提供を頂ければ、適宜ここに掲載します。種々の環境での十分な動作テストは行っていませんが、基本的には特殊なディレクトリ(フォルダー)構造を必要としないはずです。
とは書きましたが、処理系に依っては端末への入出力関係を修正する必要があることが分かりました。MS-DOSではキーボードからの入力、CRTへの出力についてREAD(0,*)WRITE(0,*)等の表記をしていますが、UNIX系でREAD(*,*)WRITE(*,*)READ(5,*)WRITE(6,*)等へ変更する必要があります。

ソフトはご自由にご利用いただいて結構ですが、バグに関する情報や改良をされた場合はそれが反映できるよう情報を提供して下さい。また、一部ではインクルードファイルを入れ忘れた例もありました。全ての点検はしていませんので、動作しない等の問題があった場合は野村までご連絡下さい。

他に皆様が作成されたソフトでXAFS実験、解析等に有用なものがあって、提供いただければ掲載します。
ファイルにはソース、実行モジュール、インクルードファイル、MS-WORD等で書かれた簡単な説明をzip形式で圧縮して収納してあります。WinZip等のツールを使って解凍してご利用下さい。 

SAMPLEM

これは試料の組成と密度をもとに、McMasterの表を用いて、透過法実験に適した試料の厚さを求めるソフトです。

このWindows版ソフト Samplem4Mはこちらから。 

CORDT3U

これは多素子SSDの数え落とし補正を行なうソフトです。ステーションに入れてあるCORDT3のファイルハンドリングに汎用性を持たせるように修正したものです。補正のアルゴリズムについてはM.Nomura, "Design and performance of a multi-element SSD for fluorescent XAFS", KEK Report 98-4 (1998)を参照して下さい。

このWindows版ソフト Samplem4Mはこちらから。  

FMTCNV

これは新ソフト(現時点ではBL-7C9A10B12Cで対応)、旧ソフト(旧多素子SSD用のMDHX01、旧標準ソフトのHX6814)、Rex(理学電機製)間のデータフォーマット変換を行うソフトです。旧HX6814用フォーマットから新ソフト用フォーマット又はRex用フォーマットに変換することにより、表計算・グラフソフトで扱い易く出来ます。他の市販の解析ソフト(シェアウエアを含む)へのフォーマット変換が必要な場合は相談に応じます。
zip
ファイル中にインクルードファイルmdinclf.forが欠落していましたので追補しました。また、UNIXMS-DOS以外の環境で使われる場合はESCコードを出力する必要はありません。
MDHX**
からRexHX6814フォーマットに多素子SSDのサム出力をする部部にバグがあり修正しました。 1999.6.3
エネルギー軸で作成したパラメータファイルを旧フォーマットに変換したとき、角度軸に変換していなかったため不具合がある旨連絡があり修正しました。また、novice modeで測定した場合の出力チャンネルは自明ですので、自動判別としました(1999.11.8)
Rex
フォーマット出力で電子収量法への対応を追加しました。また、元来左詰であったビームライン名がBL-7C9Aで右詰になっていたためこれに対応しました。なお、この点は2000年春に制御ソフトを修正し、本来の形に戻します。UNIX等への対応を容易にするため入出力の呼び出しを変更しました。

DXAFS_FileDivider

PF-AR NW2AでのDXAFS測定においてフォトダイオードアレイ(PDA)を使用して得られた時分割データを、入力された関数に基づいてPDAのチャンネルからX線エネルギーに変換し、時間(sampling time)ごとの個別データに分割したものをいくつかのファイルフォーマットで新たに作成されたフォルダに保存することができます。またオプションとして分割された個々のファイルを保存するための個別のフォルダを作成することもできます。
丹羽尉博作(実行モジュールと取説のみです)


2011.8.20更新、2010.7.17更新、2000.3.13更新、1999.11.8更新、1999.6.3更新、1999.5.27更新、1999.5.21更新、1999.4.10更新、19993.3更新、1999.2.17開設 

Masaharu.nomura@kek.jp