研究会目的
近年の観測技術の進展は目覚ましいものがあり,今まで不可能と思われてきたことが当たり前のようになってきている。一方,先端的技術であるがゆえ,他の研究分野から見えにくくなっている点も否めない。そのため,近未来の観測技術の発展には,広く先進的観測技術の現状を知るとともに,その上で議論することが必須といえる。また,現在の観測技術の相補利用によるブレークスルーも期待されるところである。そこで,他分野における先進的な観測技術を紹介していただき,分野横断的に議論ができる研究会を定期的に開催していくことを計画している(第 1 回は「局所構造解析,イメージングの最前線」と題して2012年12月26日に行われた)。
第2回は,時間分解計測およびその基礎となる技術に焦点を当て,先進的観測技術の第一線で研究されている若手研究者を集め,先進的観測技術の現状と今後の展望を議論したい。すでに超高速ダイナミクス研究が活発に行われているレーザー光を用いた研究,そして,電子線を用いた高速ダイナミクス研究,cERL(KEKが目指している次期光源であるエネルギー回収型線形加速器のための実証試験機) での実現を目指している極短パルスTHz光による実験と関連が深い研究などについての講演を予定している。是非,ご参加いただき,将来的に展開される放射光実験についてご議論いただきたい。
日時、場所
2月21日(金) @4号館 セミナーホール
(12:00受付開始、13:00講演開始、18:30終了予定)
先進的観測技術研究会実行委員
足立純一,足立伸一,雨宮健太,篠原佑也(東大・PF-UA),清水伸隆,
中尾裕則,野澤俊介,和田 健
What' New
2014年 |
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12月3日(水) |
研究会のProceedingsがウェブに掲載されました。
KEK Proceedings 2014-1 |
2月5日(水) |
旅費、宿舎を伴う参加申込を締切ました。 |
2月4日(火) |
プログラムが決まりました。 |
2月3日(月) |
旅費、宿舎を伴う参加申込の締切を2月5日(水)まで延長しました。 |
1月8日(水) |
ホームページをアップし、参加申し込みの受付を開始しました。奮ってお申込み下さい。 |
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