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授賞報告

総研大物質構造科学専攻の原田彩佳さんがアメリカ結晶学会(ACA2016)でポスター賞を受賞しました。

学部学生、大学院学生、博士研究員を対象のポスター賞(Journal on Structural Dynamics Poster Prize)を受賞しました。この賞は、物質の構造解析やダイナミクス研究において、新しい実験装置、手法、方法論において特筆すべき研究成果に与えられるものです。受賞研究と概要は以下の通り。

タイトル:Substructure determination for native-SAD phasing

概要:タンパク質LigMの結晶構造解析にnative SAD法(タンパク質にもともと含まれれている硫黄などの原子の異常分散を利用する方法)を適用しました。PFのBL-1Aにおいて4.5keVの低エネルギー放射光を用いて得た多数のデータセットを条件を変えて合成することで、微弱な異常分散シグナルを抽出し構造解析の手がかりを得ることに成功しました。