ピコ秒時間分解X線測定
足立伸一・野澤俊介
2010年9月16日更新
· keyword: pump-probe, picosecond pulse X-ray, single-bunch, bunch structure, synchrotron oscillation, bunch length, femtosecond pulse laser, photo-induced phenomena, photochemical reaction, solar cell, photosynthetic reaction
ビームライン、ステーションの選択
- “ピコ秒時間分解X線測定法”が行えるビームライン、ステーション
- AR-NW14A
- 2台のタンデムアンジュレータ（周期長20mmと36mm）を使用し、4-20keVのエネルギー領域で、単色（Si(111)）、準単色（多層膜）および白色X線を用いた測定が可能
- 100ピコ秒のパルスX線を利用し、シングルショットから最大794kHzの繰り返し実験が可能
- 100ピコ秒のパルスX線を946Hzで切り出す高速チョッパーを装備
- チタンサファイア再生増幅によるフェムト秒レーザーとナノ秒Nd:YAGレーザーを装備
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測定条件から見たビームライン、ステーションの特性 |
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試料の種類・形状 |
利用可能エネルギー範囲 |
ビームサイズ |
測定装置 |
時間分解測定 |
その他条件 |
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固体（非晶質・単結晶・粉末）、液体、気体など |
4 - 25 (keV) |
0.45 mm × 0.23 mm |
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100 psec |
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