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UG運営ステーションと大学等運営ステーションについて
2014年4月3日更新
UG運営ステーションについて
PFでは広い研究分野での共同利用を実施していますが、PFに適切なスタッフが不在、あるいは少ないため、PFユーザアソシエーション(PF-UA)のユーザーグループ(UG)に運営を委託しているステーションがあります。UGのボランティアから成るWGが結成されて、装置の維持管理というハードの面だけでなく、ユーザーへの対応・教育というソフトの面もWGによって運営されています。それに対してPF側は、維持費のサポート、WGメンバーに対する旅費サポートを行なっています。WGメンバーはスタッフ同様に優先ビームライムを申請できるという特典があります。現在以下の5ステーションと1装置がUG運営ステーションとして運営されています。
ビームライン名 |
PF-UA内における 対応ユーザーグループ |
WG代表者名 |
所内担当者名 |
| BL-4A |
マイクロビームX線分析応用UG |
高橋嘉夫(広島大) |
木村正雄、丹羽尉博 |
BL-4B2 |
粉末回折UG |
井田 隆(名工大) |
中尾裕則 |
BL-6C |
物質物理UG |
佐々木聡(東工大) |
河田 洋 |
BL-10A |
鉱物・合成複雑単結晶UG |
吉朝 朗(熊本大) |
熊井玲児 |
BL-18C |
高圧物性UG |
中野智志(物材機構) |
亀卦川卓美 |
| 軟X線発光分光装置 |
X線発光UG |
手塚泰久 (弘前大) |
足立純一 |
*2014年4月3日現在の情報です。
ステーションの運営に協力していただけるUGがありましたら兵藤一行までご連絡ください。UGとの協定文書の例はこちらをご覧下さい。
大学等運営ステーションについて
PFでは、放射光科学の普及と新規ユーザーの開拓のために大学学部あるいは大学院と連携して、大学における教育に放射光に関する授業・実験を取り入れていただける制度をつくりました。この制度をBL-20Aにおける東工大大学院化学専攻との協定を例にして説明します。PFと化学専攻は教育に関する協定書を取り交わし、その下に2つの覚書を交わしました。一つは、BL-20Aを大学等運営ステーションとして化学専攻に運営を委託し、化学専攻としての重点分野を教育するステーションとする覚書です。このステーションの実験装置の維持費は専攻側で負担していただきますが、一般共同利用も受け入れます。もう一つは、大学院教育実施の手続きを定めたものです。実習は化学専攻からの申請により行われますが、BL-20Aでは実施出来ない実習内容については、XAFS、X線構造解析、VUV分光実験の3つの分野の実験を、関連するステーションで、半年毎に24時間以内という枠内で実施出来るという内容です。BL-20Aでの実習も含めたすべての実習の後には簡単な報告書を提出していただきます。
ここで実施される実習は、大学等の履修科目として登録されているものに限られます。修士論文や博士論文を書くための実験は含まれません。それらはこれまで通り、PACで採択された課題のもとで実施していただきます。
2009年12月から、弘前大学理工学研究科とも協定を取り交わし、BL-3Bも大学等運営ステーションとなっています。
放射光科学研究施設としては、放射光を教育に利用していただくことを支援したいと考えています。このプログラムの形式に限らず、大学あるいは大学院での教育に放射光科学研究施設の利用を検討されている方は施設側担当者(兵藤一行)までお問い合わせください。

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