出張旅費の支給枠の変更について

2006年3月29日


PFは全国共同利用を掲げ、共同利用者には一定の条件内で出張旅費を支給しております。
2006年度の旅費の予算がこれまでより大きく減ることが明らかになりました。
年度末までのビームタイムで共同利用を円滑に行う為に、ビームタイムの長さによる旅費の支給制限を以下のように改訂させていただきます。

     48時間まで     3人
     96時間まで     4人
     96時間を超える   5人

4月のビームタイムについてはすでに多くを受け付けておりますので、上記基準は5月の連休明けのビームタイムから適用します。

ご理解とご協力の程、よろしくお願いします。

共同利用 旅費管理担当  小林 克己

 

(補足)出張旅費支給枠の変更について

 PFでは共同利用実験者の方々の旅費、KEKにおける滞在費を予算の範囲内で行っています。KEKがlocal facilityでなく、national facilityとして機能するためには一定程度の旅費の支給をすることは承知しております。
 共同利用が活発に行われているため、出張件数は2002年度の約4150件に対して2004年度は約4580件に上昇しています。一方で予算は漸減傾向で、近年は年度末の軟着陸に苦労することもあります。
 予算切れのために年度末の実験者に旅費を支給出来ないことは上記の趣旨からしても好ましくありませんので、2006年度は当初から支給枠を変更し、年度末に軟着陸を目指します。共同利用実験者の方々におかれましても、科研費等を活用頂くようお願いします。なお、予算執行状況如何で支給枠を再度見直すこともあります。

                     放射光科学第一研究系主幹 野村昌治


2006-03-29 by pfw3-admin@pfiqst.kek.jp