[緊急のお知らせ;PFの運転に関して] 2006/4/18 13:30

 

18日朝までの焼き出し運転の結果、ビーム寿命が450mAで約20時間まで回復 しましたので、これまで通り、入射は1日2回(原則として9:00と21:00)と します。現在のPFリングの運転状況はhttp://www-pfring.kek.jp/PF/status/current_status_j_htmlでご確認下さい。


2006/4/17 18:00

 16日未明に発生した通称オクタ管アブソーバーからの真空リークは、同日中に当該管を予備品と交換し、17日朝からビームによる焼き出しを行っています。ビーム寿命は順調に回復していますので18日(火)朝から利用に供することが出来る予定です。入射頻度は18日の朝に決定します。


2006/4/17 9:00AM


 4月16日(日)に2:47にPFリングの真空悪化が生じ、5:00にbeam dumpして点検を行いました。こ の結果、B22オクタ管につながるアブソーバーより微量の冷却水(気相)が真空側に漏 れていることが判明しました。このため、4月16日の利用実験は不可能であり、ビームタイムをキャンセルしました。

 予備品との交換が必要であり、4月16日は電磁石を分解して、ダクトの交換、真空立ち上げを行います。4月17日(月)朝からビームを入れた焼き出し運転を行い、状況が許せば4月18日(火)の朝 から利用実験を再開します(寿命は相当に短いと推測されます)。

 ご迷惑をおかけし申し訳ありません。ユーザーの皆様には、ご理解とご協力をお願いいたします。

放射光科学第一研究系・主幹 野村昌治



pfw3-admin@pfiqst.kek.jp