PFユーザーに対する安全講習方式の変更について

2014年10月16日


高エネルギー加速器研究機構
物質構造科学研究所
放射光科学研究施設
施設長 村上洋一

PFでは毎年度の最初の実験の前に安全講習ビデオをご覧いただいておりますが、2013年10月より放射線安全に関するビデオが追加されて、講習時間が長くなり、ご迷惑をおかけしてきました。

このたび講習の方式を見直し、オンライン受講可能な「PF一般安全講習」とPFに来てから受講いただく「放射線安全講習」に分離することとなりました。「PF一般安全講習」では、受講確認のための試験を行い「合格証」を発行します。

これにより、2014年10月20日以降は、PFまたはPF-AR実験ホールに入域するための手続きは、以下のようになります。

  1. 共同利用者支援システムから「外来放射線作業者個人管理登録票・業務従事者認定証明書兼放射線作業従事承諾書」(様式10)を作成し、放射線管理室に提出してあることが必要です。
  2. オンラインで「PF一般安全講習」を受講し、「合格証」を印刷して持参して下さい。
  3. 来所時には「所属機関の個人線量計」と「外来者入域記録票兼放射線安全教育受講申込」(氏名・所属等を記入したもの)も持参し、PF光源棟実験ホール入口の監視員室に提出して下さい。「放射線安全講習」の受講に進みます。
  4. 「放射線安全講習」を受講した後、監視員に署名した「外来者放射線安全教育記録票」と「合格証」を提出すると、放射線管理区域である実験ホールに入域するためのIDカードと個人線量計(TLDバッジ)が発行されます。
「PF一般安全講習」をオンラインで事前に受けていただければ、PFでの講習時間は短くなりますので、御理解・御協力をお願いします。

なお、今年度、既にPFで安全講習を受講された方は、あらためて受講いただく必要はありません。年度内に講習を受講済みの場合は、「外来者入域記録票兼放射線安全教育受講申込」(氏名・所属等を記入したもの)と「所属機関の個人線量計」を監視員室に提出いただければ、すぐにIDカードとTLDバッジが発行されます。

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【本件に関する問い合わせ先】
物質構造科学研究所
放射光科学研究施設
主幹秘書室
Email:pf-secpfiqst.kek.jp