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当研究会は終了しました。
ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

 

当研究会のProceedingsがウェブに掲載されました。
KEK Proceedings 2014-10 (2015/2/28掲載)

研究会目的

 80年代の終わりにPFで真空紫外・軟X線領域のアンジュレーター 利用が開始されてから4半世紀以上が経過した。放射光の利用により、 高エネルギー分解能の分光実験が飛躍的に発展し、顕微分光や時間分解分光も当たり前のように行われるようになってきた。近年は動作条件に近い環境で測定を行うオペランド分光も盛んである。

 しかしながら、昨今、各国で建設が進められている複数の中型高輝度光源と比較すると、我が国の軟X線領域の光源性能はもはや最先端とは言えない状況になってきており、放射光コミュニティの枠を超えた幅広い議論の中でも、次の光源計画を進めていくことの重要性 が叫ばれている。これに対応して、真空紫外、軟X線領域の専門家による世界の動向を踏まえた議論を通して、この分野の研究をどのように発展させていくのかを見定めることも重要である。

 本研究会では、光源、分光器などのほか、各分光手法で開発していくべき課題、新たな実験手法などの将来像をテーマとして、密度の濃い議論を行いたい。このような議論の結果を、放射光以外の幅広い分野に発信していくことが、今後の光源計画の推進にとって不可欠である。

 ご興味がおありの方は,奮ってご参加下さい。

日時、場所

   10月18日(土)13:30〜19日(日)12:40 (予定)  

    @高エネルギー加速器研究機構 研究本館 小林ホール  

提案代表者

   小森文夫 東京大学物性研究所 教授         
   木下豊彦 高輝度光科学研究センター 主席研究員         
   木村昭夫 広島大学大学院理学研究科 准教授    

世話人(PF所内)

   組頭広志、雨宮健太