研究会目的
本研究会では最近国内で導入が始まりつつある走査型透過X 線顕微鏡(STXM)の研究開発を軸に、3 次元NanoESCA やオーソドックスな光電子顕微鏡に関する話題提供を行い、顕微分光の新しい研究展開について議論を行う予定にしている。
またアプリケーションとしてナノ磁性からソフトマテリアルあるいは環境科学にわたる幅広い分野の最新情報を発表する予定にしている。このような材料分野から解決すべき問題を提起することで、解析技術と材料科学の邂逅を通じた、新しい放射光科学の発展に繋げたい。
本研究会は、2010 年に開催された第2回日本放射光学会若手研究会「顕微分光のフロンティア」の次の展開として位置付けており積極的な若手支援を考えている。それに加えてPF-UAユーザーグループである量子ナノ分光およびマイクロビームX 線分析応用からの支援を受けつつ、PF の利用研究促進を目的とした研究会を計画にしている。
興味がある方は是非奮ってご参加下さい。
提案代表者
東京大学 教授 尾嶋正治 (PF-UA 量子ナノ分光代表)
広島大学 教授 高橋嘉夫 (PF-UA マイクロビームX 線分析応用代表)
Diamond Light Source (I08 - Soft X-ray Microscopy) 荒木暢
(財)高輝度光科学研究センター 研究員 小嗣真人
(第二回放射光学会若手研究会代表)
世話人(所内)
小野寛太(PF)
日時、場所
9月13日(木)午後〜14日(金)正午まで @研究本会 小林ホール
What' New
2012年 |
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8月30日(木) |
懇親会の場所(小林ホール前のラウンジ)と会費(4000円)が決まりました。 |
8月29日(水) |
プログラム(暫定版)を掲載しました。 |
8月13日(月) |
ホームページをアップし、参加申し込みの受付を開始しました。 |
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