2017S2-001
外場および次元性による分子性固体の構造と物性の制御

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●基本情報
 ●実験責任者:熊井 玲児(PF)
 ●課題有効期間:2017/4〜2020/3
 ●実験ステーション:8A, 8B, 7C, 4C, 3A, AR-NE1A
 ●関連課題:2014S2-001(有機分子集合体の物性発現機構の解明とその最適化のための構造物性研究)
       2010S2-004(分子性結晶における構造物性研究 -外場下における物性と構造-)
       2009S2-003(精密構造解析を中心とした強相関電子物質の物性発現機構の解明)
       2006S2-005(軌道放射光を用いた強相関電子材料の構造解析による物性発現機構の研究)

●課題の概要
 本課題申請グループは、これまでに有機物を含む強相関電子系物質の新規物性の開拓のために、種々の物質を用いた構造解析、回折実験を行ってきた。これらの物質における物性発現機構の解明のためには、精密構造解析や外場下構造解析が必須であり、物性測定とあわせて、構造的な知見を物質開発にフィードバックすることで、迅速な物質開発環境をつくってきた。今回申請するS2型課題では、上記で培った構造解析、回折実験の経験や技術的な蓄積を活かし、特に外場と次元性による構造と物性の制御という観点から、分子性固体(単結晶、薄膜)の構造的知見を得ることを目的とする。これらを通じて、種々の物資における物性発現機構を明らかにするとともに、新物質開発のための設計指針の構築を目指す。

●成果発表
 ●論文


 ●PF Activity Report

 ●PFシンポジウム

●その他