PF研究会「BL2Cユーザー研究会:PFの挿入光源における新しい研究の探究
開催のお知らせ
- 2009年1月13日(火)〜14日(水)-



趣旨:近年になりPFでは、軟X線挿入光源ビームラインBL28およびBL16が、更新・整備されてきている。一方で、BL2Cは建設時から大きな改良を行っていない。BL2の挿入光源は固定方向の直線偏光のみであり、挿入光源の進歩からは取り残されつつある。それでも、BL2Cにおける研究の需要は、いまだに増え続けているのが現状である。本研究会の目的は、BL2Cにおけるアクティビティを維持・発展しつつ、世界と伍していける新たな研究手法を探る事にある。既存のBL2Cユーザーを中心に現状と問題点を確認し、整備の方針を検討するとともに、積極的に潜在的なユーザーの意見を求め、新たな展開を図っていく。

 
会期:2009年1月13日(火)10時〜14日(水)12時30分

会場:
高エネルギー加速器研究機構 国際交流センター・交流ラウンジ1,2(茨城県つくば市大穂1-1)(施設案内・マップはこちらをご覧ください。)

提案者:手塚泰久(弘前大学)(tezuka@cc.hirosaki-u.ac.jp)、組頭広志(東京大学)( kumigashira@sr.t.u-tokyo.ac.jp)、足立純一(KEK-PF)(adachij@post.kek.jp)

世話人:足立純一(KEK-PF)

参加費:無料

交通:
 車  常磐自動車道「桜土浦」インターより東大通りを筑波山方面へ20分
 電車 ○JR常磐線「ひたち野うしく駅」よりバスで「つくばセンター」へ25分、
     「つくばセンター」より「高エネルギー加速器研究機構」へバスで20分
    ○つくばエクスプレス「つくば駅」下車、隣接の「つくばセンター」より「高エネルギー加速器研究機構」へバスで20分。
       つくばエクスプレス時刻表
       つくば駅・KEK間のバス時刻表 
       つくばエクスプレスのホームページ
 バス  東京駅より「つくば号」で「つくばセンター」下車(約1時間)、
     「つくばセンター」より「高エネルギー加速器研究機構」へバスで20分
 詳しくは「KEKまでの交通」をご覧下さい。

参加申込み:下記の参加申込みフォームよりお申込みください。

     参加申し込みは締切りましたが、旅費、宿舎を希望されない方は当日まで受付けます。

懇親会:1月13日(火)の18:20からKEK交流センター内交流ラウンジ2にて開催します。どうぞご参加下さい。
        会費:4000円(一般)、2000円(学生)



 

プログラム

1月13日(火)
9:30- 受付
10:00-10:35 セッションI 導入 
 1. 趣旨説明(5分):組頭広志(東京大学)
 2. ビームライン2C利用の現状 (15分):足立純一(KEK-PF)
 3. ビームライン2A利用の現状(15分):北島義典(KEK-PF)  
10:35-10:50 休憩
10:50-12:00

セッションII 軟X線発光分光 
 1. 軟X線発光分光器と今後の可能性(15分): 手塚泰久(弘前大学)
 2. 準結晶とバルク金属ガラスの軟X線発光分光(30分): 曽田一雄(名古屋大学)
 3. MoO3の電子状態の異方性とO 1s発光スペクトル (25分): 佐藤仁(広島大学)

12:00-13:00 昼食
13:00-15:00

セッションII(続き) 軟X線発光分光 
 4. 軟X線発光分光による遷移金属酸化物の電子状態の温度変化の観測(25分): 田口幸広(大阪府立大学)
 5. Ti酸化物のX線ラマンスペクトル(30分):手塚泰久(弘前大学)
 6. 超伝導ボロンドープダイヤモンドの軟X線吸収発光(30分): 中村仁(電通大)
 7. SPring-8における溶液系の軟X線発光実験(30分):原田慈久(東京大学)

15:00-15:20 休憩
15:20-18:25

セッションIII 軟X線光電子分光 :座長 堀場弘司(東京大学) 
 1. 軟X線光電子分光と今後の可能性(15分): 組頭広志(東京大学)
 2. MOSFET用ゲート絶縁膜の光電子分光(40分): 豊田智史(東京大学)
 3. 遷移金属添加二酸化チタンエピタキシャル薄膜の電子構造の放射光光電子分光研究(30分): 松本祐司(東京工業大学)
 4. 二酸化チタン系透明導電体の電子状態(30分) :一杉太郎(東北大学)
 5. 輸送特性による遷移金属酸化物界面の特性評価(40分):澤彰仁(産業技術総合研究所)
 6. 放射光電子分光でみる酸化物ヘテロ界面の電子状態(30分):組頭広志(東京大学)

18:25- 懇親会
1月14日(水)
9:00-11:45

セッションIVCO-VIS 装置
 1. CO-VIS 装置の利用と今後の可能性(15分) :足立純一(KEK-PF)
 2. ベンゼンおよびその誘導体の内殻励起後の解離ダイナミクス(30分) :永谷清信(京都大学)
 3. 気相分子の内殻ホール移動過程(30分) :山崎優一(東北大学)
 4. 気相分子の内殻光電子放出における光電子波の干渉と散乱(30分) :足立純一(KEK-PF)
 5. 気相分子のサイト選択的解離(30分):岡田和正(広島大学)
 6. 水分子およびアルゴンクラスターの軟X線光イオン化解離のダイナミクス研究とそのCO-VISへの応用(30分):下條竜夫(兵庫県立大学)

12:00-12:30

セッションV今後
 1. ビームライン 2C の今後の整備方針案(仮)(15分):足立純一(KEK-PF)
 2. まとめ・総合討論(15分): 手塚泰久(弘前大学)  

 


06/24/2010 by pf-sec@pfiqst.kek.jp