軟X線(< 4 keV)の利用について
2014年 2月23日更新
[English]
PFには、軟X線領域でXAFSを測定することのできるビームラインが多数あります(
BL-9A
も2.1keV以上が利用できます)が、ここでは2つを紹介しています。各ステーションの詳しい紹介は、見出しのビームライン名のところからリンクされています。この他のラインについては、
PFホームページ内
からご覧下さい。
BL-11B
偏向電磁石を光源とし、真空2結晶分光器により、1.72 - 5 keVの利用が可能です。
Si, P, S, Cl, Ar, K, CaのEXAFS測定(電子収量法、蛍光法、透過法)を行うことができます。
BL-11A
偏向電磁石を光源とし、斜入射回折格子分光器により、70 - 1900 eVの軟X線を利用することができます。
B, C, N, O, F, Ne, Na, Mg, AlのEXAFS測定が可能です。
2013年度末(2014/2/21から)光学系の大部分の更新作業が行われていますが、ビームラインの性格は変わりません。
問い合わせ:
北島義典
yoshinori.kitajima@kek.jp