PF軟X線(軽元素)XAFS測定ステーション
2014年 1月 3日更新
[English]
PFには、軟X線領域でXAFSを測定することのできるビームラインが多数あります(
BL-9A
も2.1keV以上が利用できます)が、ここでは特に軽元素のXAFS測定に適した2つのラインを紹介しています。各ステーションの詳しい紹介は、見出しのビームライン名のところからリンクされています。この他のラインについては、
「PFの実験ステーション・実験装置」のページ
からご覧下さい。
また、実験の具体的な方法に関しては、
「軟X線領域のXAFS測定」のページ
もご参照下さい。
4 keVを超える硬X線領域のXAFS測定については
「硬X線XAFS」のページ
をご覧下さい。
BL-11B
偏向電磁石を光源とし、真空2結晶分光器により、1.72 - 5 keVの利用が可能です。
Si, P, S, Cl, Ar, K, CaのEXAFS測定(電子収量法、蛍光法、透過法)を行うことができます。
BL-11A
偏向電磁石を光源とし、斜入射回折格子分光器により、70 - 1900 eVの軟X線を利用することができます。
B, C, N, O, F, Ne, Na, Mg, AlのEXAFS測定が可能です。
2013年度末に光学系の大部分を更新する予定ですが、ビームラインの性格は変わりません。
問い合わせ:
北島義典
yoshinori.kitajima@kek.jp