XMCD (X-ray Magnetic Circular Dichroism; X線磁気円二色性)
担当者:雨宮健太
2010年10月18日更新
keyword: XMCD, magnetic structure, magnetic moments
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ビームライン、ステーションの選択
- XMCDが行えるビームライン、ステーション
- ビームライン、ステーション選択のポイント
- BL-7A(東大スペクトル化学研究センター)及びBL-11Aでは、偏向電磁石部光源からの光を軌道面上下方向にずらして取り込むことにより、数十~千数百 eV領域の軟X線楕円偏光を利用することができます。
- BL-16Aでは、APPLE-IIタイプアンジュレーターからの280 - 1500 eV領域の軟X線円偏光または楕円偏光を用いた測定が可能です。
- 2 keV以上のX線領域に関しては、円偏光を利用してXMCD測定を行う専用のステーションはありませんが、移相子を用いて円偏光を作り出すことによりXMCD測定を行うことのできるステーションがあります(BL-3Aなどで実績があります)。
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