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日本放射光学会年会・合同シンポジウムでの企画講演=「ERLプロジェクトの現状とその利用への期待」=
1月7−10日につくば国際会議場(エポカル)で開かれた日本放射光学会年会・合同シンポジウムにおいて、「ERLプロジェクトの現状とその利用への期待」と題する企画講演を行いました。河田室長から全体計画概要の現状説明の後に、主に近未来的にcERLをベースにして展開可能となるコヒーレントTHz光源利用とBNLからG. Lawrence Carr博士に、レーザー逆コンプトン散乱X・γ線源利用研究をKEKの兵藤講師、JAEAの羽島グループリーダーが講演しました。約170名の来聴者があり、会場である大会議室でも立ち見が多数出る盛況で、PF の後継機であるERLの進捗状況への関心の高さと期待を実感しました。
<企画講演プログラム> また、BNLからこの企画講演に参加してくださったG. Lawrence Carr博士には、1月11日(火曜日)にKEKの4号館セミナーホールで、コヒーレントTHz光の利用研究に関する展望を、「Characteristics of Coherent THz Pulses Produced as Transition Radiation from the NSLS SDL Photo-injected Linac」のタイトルで講演をして頂きました。
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