HOMEトピックス一覧2013年のトピックス_2013.11.07

topic_131107

ERL開発棟の周回部建設状況

マグネットの精密アライメントが9月末に終了したcERLでは、真空ダクトの設置作業や、放射線変更申請に伴う加速器のビームラインに沿ったシールドの設置等の作業が精力的に行われています。真空ダクトを設置するために、4極電磁石は二つ割にし、そこに真空ダクトを順番に設置しています。真空ダクトの設置と並行して、モニター等の設置、ケーブル配線作業、そして放射線シールド、インターロック作業を行い、11 月中旬には自主検査を含めて周回部建設を完了するスケジュールで作業が進められています。

二つ割にされたマグネット上部をシールド内部の片隅に整理し収納している様子 測量をしながら真空ダクトを設置している様子 南側の直線部のダクト設置は終了している
 

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