ERLサイエンス of ERL情報サイト



物質の究極の姿を探る光
エネルギー回収型ライナック光源(Energy Recovery Linac)情報サイト

ERL光源は、高輝度性、空間コヒーレンス性、フェムト秒短パルス性といった優れた特長があり、またERL光源を基盤とした共振器型XFEL(XFEL Oscillator, XFEL-O)は時間コヒーレンス性能を実現すると期待されています。
これらの光源性能は、どのような新しいサイエンスを切り拓くのでしょうか。現在想定されている、いくつかの例をご紹介します。

高輝度・ナノビーム特性を活かしたサイエンス

不均一系触媒の局所的な構造を探るLinkIcon
はやぶさが地球に持ち帰った微粒子の分析LinkIcon
ナノメートルサイズのタンパク質結晶LinkIcon

空間コヒーレンス特性を活かしたサイエンス

X線ホログラフィーLinkIcon
細胞の中身を原子レベルで観るLinkIcon

フェムト秒パルス特性を活かしたサイエンス

人工光合成への挑戦LinkIcon
非平衡ダイナミクスに基づく物質開拓LinkIcon

時間コヒーレンス特性を活かしたサイエンス

X線非線形光学LinkIcon
X線領域の多次元エコー分光LinkIcon