PF研究会「蛍光XAFS研究の現状と進展
開催のお知らせ
- 2009年3月10日(火)〜11日(水)-



趣旨:蛍光XAFS法はXAFS測定の一手法であるが、X線を透過しない構造や厚さを持つ試料や、透過法ではスペクトルの質が悪くなる低濃度元素のXAFS測定に適した測定法として利用されてきた。特に近年では、材料研究や環境に関する研究の中で表面や極端な低濃度元素の測定が行われ、さらに蛍光X線を高度に分光することで状態選別した測定等が試みられるようになってきた。 本研究会では、まず第一に、蛍光X線を用いたXAFS測定が一般的にどの様に利用されており、また、先端的にどこまでの測定が試みられているのかを明らかにする。さらに将来には新世代の放射光源として、ERL導入が計画されていることとも対応して、光源や測定系、測定手法の新展開によって、今後、蛍光XAFS測定やその周辺の測定技術がどの様に進展していく可能性があるのかを探ることを目的とする。

 
会期:2009年3月10日(火)14時30分〜11日(水)15時30分

会場:
高エネルギー加速器研究機構 国際交流センター・交流ラウンジ1,2(茨城県つくば市大穂1-1)(施設案内・マップはこちらをご覧ください。)

提案者:田渕雅夫(名古屋大学)、野村昌治(KEK-PF)
世話人:稲田康宏(KEK-PF)

参加費:無料

交通:
 車  常磐自動車道「桜土浦」インターより東大通りを筑波山方面へ20分
 電車 ○JR常磐線「ひたち野うしく駅」よりバスで「つくばセンター」へ25分、
     「つくばセンター」より「高エネルギー加速器研究機構」へバスで20分
    ○つくばエクスプレス「つくば駅」下車、隣接の「つくばセンター」より「高エネルギー加速器研究機構」へバスで20分。
       つくばエクスプレス時刻表
       つくば駅・KEK間のバス時刻表 
       つくばエクスプレスのホームページ
 バス  東京駅より「つくば号」で「つくばセンター」下車(約1時間)、
     「つくばセンター」より「高エネルギー加速器研究機構」へバスで20分
 詳しくは「KEKまでの交通」をご覧下さい。

参加申込み:下記の参加申込みフォームよりお申込みください。
     旅費のサポート、共同利用者宿泊施設(ドミトリー)をご希望の方は2月19日(木)までにお申込下さい。
     旅費は可能な範囲でサポートいたします。
     申込締切後にサポートが可能かどうかをメールで連絡いたします。
     宿舎のみをご希望の方も申込フォームでお申込下さい。申込締切後に宿泊予約申請を行います。
     旅費、宿舎を希望されない方は当日まで参加を受け付けます。
     留意)*企業及び学部学生、つくば在住の方には旅費、日当、宿泊料は支給されませんので予めご了承ください。
        **講演者の方もこちらの参加申込みフォームよりお申込下さい。

     

懇親会:3月10日(火)の18:00から割烹三徳(つくば市大曽根)にて開催します。
     参加希望の方は3/9(月)までに参加申し込みフォームからお申し込みください。
     KEKまではバスで送迎します。 会費:4000円



 

プログラム

3月10日(火)
14:30- 受付
14:35-15:50

 1. 生物に高濃度に濃縮された元素に対する蛍光XAFS測定(25分): 沼子千弥(徳島大学)
 2. XAFSを用いた焼却飛灰上のダイオキシン類生成機構の解明(25分): 高岡昌輝(京都大学)
 3. 階層構造を有するナノ粒子の原子相関 -その場、試料作製・蛍光EXAFS測定- (25分):池本弘之(富山大学)  

15:50-16:10 休憩
16:10-17:25

 4. InxGa1-xNおよびMgxZn1-xO薄膜の偏光XAFS(25分): 宮永崇史(弘前大学)
 5. 半導体材料中不純物元素の蛍光XAFS測定(25分): 田渕雅夫(名古屋大学)
 6. 金属材料表面のXAFS測定 (25分):木村正雄(新日本製鐵)

17:25-18:00 休憩
18:00- 懇親会
3月11日(水)
9:00-10:05

 1. PFのERL計画(40分) :河田洋(KEK-PF)
 2. 偏光全反射蛍光XAFS による表面高分散金属種の研究とERLへの期待(25分) :朝倉清高(北海道大学)  

10:05-10:20 休憩
10:20-12:10

 3. ピクセルアレイ検出器(PAD)でみる新しい蛍光XAFSの世界(35分):大柳宏之(産総研)
 4. 高エネルギー分解能蛍光分光により状態選別したXAFS測定(25分): 泉康雄(千葉大学)
 5. 担持触媒のXAFSによる構造解析-蛍光法と透過法の比較(25分):原孝佳(千葉大学)
 6. in situ XAFS測定による燃料電池/リチウムイオン2次電池の反応解析(25分):内本喜晴(京都大学)

12:10-13:30 昼食
13:30-15:10

 7. 考古学へのXAFSの応用(25分):中井泉(東京理科大学)
 8. 蛍光XAFSによる環境浄化植物における重金属蓄積機構の解明(25分): 保倉明子(東京理科大学)
 9. 下水道管渠内堆積物中重金属の存在形態評価への蛍光XAFSの適用(25分):小島啓輔(東京大学)
 10.蛍光分光XAFS法による地球化学試料中の微量元素の高感度状態分析(25分):高橋嘉夫(広島大学)

15:10 閉会

 


03/03/2009 by pf-sec@pfiqst.kek.jp