これまでのPFトピックス(2015年<4月10日まで>)

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2015/04/13以降は、物構研サイト「ニュース・成果」をご覧ください。

2015.4.10
  PFユーザーの佐藤宗太氏が文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞


フォトンファクトリー(PF)ユーザーの佐藤 宗太氏(東北大学原子分子材料科学高等研究機構/ERATO磯部縮退n集積プロジェクト 准教授)が平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞しました。

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2015.4.10
  半導体接合面バンドオフセットの任意制御に成功




スタンフォード大学の矢嶋 赳彬(たけあき)博士(現・東京大学大学院工学系研究科 助教)、疋田 育之 博士、簔原 誠人 博士(現・KEK物構研 特別助教)、Harold Hwang 教授とKEK物構研の組頭広志 教授らの研究グループは、ペロブスカイト酸化物を用いて半導体接合面のバンドオフセットを制御することに成功、その特性をフォトンファクトリーを利用して確認しました。

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2015.4.9
  木村正雄氏、村尾玲子氏、澤村論文賞を受賞


東京理科大学の住野 豊氏が日本物理学会若手奨励賞を受賞しました。この賞は、将来の物理学を担う優秀な若手研究者の研究を奨励し、学会を活性化するために設けられた賞で、3月に行われた日本物理学会年次大会にて授賞式が行われました。

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2015.4.8
  PF-ARで撮影した写真が科学技術の「美」パネル展に出展

日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター分子構造・機能研究グループの新井栄揮研究副主幹は、鹿児島大学農学部と共同で、好塩性細菌が作るタンパク質の一種HaBLAが、セシウムイオンを選択して吸着する部位を持つことを発見しました。

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2015.4.2
  「巨大な装置写真展 2015」を開催しました


3月24日(火)から29日(日)の6日間、つくば市民ギャラリーにて「巨大な装置 写真展 2015」を開催しました。 この展示会は、"高エネルギー加速器研究機構のユニークな装置たち"と題して、KEKが持つ実験装置を巨大な写真で紹介するもので、期間中はおよそ460名が来場しました。

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2015.4.1
  機構長挨拶


 

→詳しくは機構長挨拶をご覧下さい。

   
2015.3.29
  イベント/科学技術週間施設公開




KEKつくばキャンパスでは、4/13〜19の科学技術週間に施設を公開します。このうち4/17(金)と4/18(土)には実験施設見学ツアーを行います。

→詳しくはKEKサイトをご覧下さい。

   
2015.3.27
  住野 豊氏、第9回日本物理学会若手奨励賞を受賞


東京理科大学の住野 豊氏が日本物理学会若手奨励賞を受賞しました。この賞は、将来の物理学を担う優秀な若手研究者の研究を奨励し、学会を活性化するために設けられた賞で、3月に行われた日本物理学会年次大会にて授賞式が行われました。

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2015.3.23
  セシウムイオンを選択して吸着するタンパク質の発見

日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター分子構造・機能研究グループの新井栄揮研究副主幹は、鹿児島大学農学部と共同で、好塩性細菌が作るタンパク質の一種HaBLAが、セシウムイオンを選択して吸着する部位を持つことを発見しました。

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2015.3.20
  マールブルグウイルス・エボラウイルスの感染を阻害するメカニズムを解明


九州大学大学院医学研究院の橋口隆生助教らの研究グループは、米国スクリプス研究所、ヴァンダービルト大学との国際共同研究で、マールブルグウイルスとエボラウイルスの両方に結合するヒト抗体を特定し、ウイルスがヒトの細胞に感染するために必須の糖タンパク質であるGPタンパク質との複合体の立体構造をフォトンファクトリーと米国Advanced Light Source (ALS) の放射光を用いて解明しました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.3.19
  第3回物構研サイエンスフェスタ開催


3月17、18日、つくば国際会議場にて第3回物構研サイエンスフェスタが開催されました。これは、KEK物構研が擁する放射光、中性子、ミュオン、低速陽電子の4つの量子ビームの総合的な利用促進を目的に、年一回開催されているものです。

→詳しくは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.3.18
  イベント/巨大な装置写真展




3/24(火)〜3/29(日)につくば市民ギャラリーで「巨大な装置 写真展 2015 - 高エネルギー加速器研究機構のユニークな装置たち -」が開催されます。

→詳しくはKEKサイトの記事をご覧下さい。

   
2015.3.3
  光合成の初期過程をモデル化合物で再現


KEK物構研の足立 伸一 教授、野澤 俊介 准教授らは、理化学研究所、高輝度光科学研究センター、スウェーデン ルンド大学、デンマーク工科大学を中心とする研究グループとの共同研究により、光合成反応のモデル化合物内で電子が移動する過程を、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを用いて可視化しました。

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2015.3.3
  青色の花色素を作り出す酵素のしくみを解明

日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター分子構造・機能研究グループの廣本武史研究員は、農研機構花き研究所と共同で、植物の花や果実などの発色を担い、医薬品の原料としても期待される色素アントシアニンを作る酵素の立体構造を、フォトンファクトリーおよびSPring-8を利用して解明しました。

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2015.3.3
  PF News VOl. 32 No.4がウェブに掲載されました。


→続きはPFニュースをご覧下さい。

   
2015.3.3
  総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科説明会のお知らせ


3/7(土)13:00から日本教育会館(東京都千代田区)で総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科の説明会を開催します。

→詳しくは総研大サイトをご覧下さい。

   
2015.2.27
  分子誕生の瞬間




まだ誰も見たことのない現象を捉えた瞬間、どれほど興奮するだろう。これぞ研究者の醍醐味なのかもしれない。

→続きはハイライトをご覧下さい。

   
2015.2.27
  KEKの研究者や研究グループが小柴賞と諏訪賞を受賞


2月17日(火)、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて、公益財団法人 高エネルギー加速器科学奨励会による西川賞・小柴賞・諏訪賞・熊谷賞の表彰式があり、素粒子原子核研究所の西口 創(はじめ)助教が小柴賞を、コンパクトERL加速器建設チーム(代表:ERL計画推進室長の河田 洋(ひろし)教授)が諏訪賞を、それぞれ受賞しました。

→続きはトピックスをご覧下さい。

   
2015.2.27
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第28話「ロボ博士は電気羊の夢を見るか?(後編)」が公開されました。


 

→詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2015.2.24
  癌抑制タンパク質が二つのポリユビキチンを切断するしくみ


東京大学放射光連携研究機構の深井 周也 准教授らは、癌抑制タンパク質と免疫応答に関わるポリユビキチン鎖が結合した状態の立体構造をKEKフォトンファクトリーを利用し決定、癌抑制タンパク質が2つの異なるポリユビキチンを切断している様子を解明しました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.2.19
  原子同士が結合して新しい分子が生まれる瞬間をX線によってストロボ撮影
―人工光合成技術を推進する新しい分子動画撮影法を開発―


高エネルギー加速器研究機構(KEK)、基礎科学研究院(Institute for Basic Science, IBS)、韓国科学技術院(Korea Advanced Institute of Science and Technology, KAIST)、 理化学研究所(理研)、高輝度光科学研究センター(JASRI)は、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」を用いて、ピコ秒(1ピコ秒=1兆分の1秒)以下の間に進行する化学結合形成に伴った分子の生成過程を直接観測することに成功しました。

→続きはプレスリリースをご覧下さい。

   
2015.2.18
  コンパクトERLグループ、諏訪賞受賞




コンパクトERL加速器建設チーム(代表:KEK物質構造科学研究所教授 河田 洋 氏)が、平成26年度の高エネルギ―加速器科学研究奨励会の諏訪賞を受賞しました。

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2015.2.16
  バレンタイン直前、チョコレイト・サイエンスを開催


チョコレートを題材にしたワークショップ「チョコレイト・サイエンス」を2月7日(土)につくばエキスポセンターで、11日(水・祝)には多摩六都科学館にて開催しました。

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2015.2.12
  自然免疫応答を引き起こすタンパク質が微生物の侵入を感知する仕組みを解明

東京大学大学院薬学系研究科の清水敏之教授、大戸梅治講師、大阪大学大学院工学研究科の内山進准教授らの研究グループは、微生物の侵入を感知して自然免疫応答を活性化するTLR9受容体の詳細な立体構造を、フォトンファクトリーAR-NE3AおよびSPring-8を用いて世界で初めて明らかにしました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.2.9
  国際光年


今年2015年は、ユネスコが定める「光と光技術の国際年(国際光年)」。ちょうど1000年前、「光学の父」とも呼ばれるイブン・アル・ハイサムによる光の屈折や反射など光学の基礎を築いた研究や、1905年のアインシュタインによる光を量子と考えた光電効果に関する理論の発表、続く1915年には光の進み方も取り込んだ場の方程式を導いた一般相対性理論を完成させるなど、光科学にとって歴史的な節目を記念した年でもある。

→続きはハイライトをご覧下さい。

   
2015.2.9
  ウィンターサイエンスキャンプ '14-'15 開催


2014年12月23日(火)から26日(金)の4日間、KEKつくばキャンパスにて、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が主催するウィンターサイエンスキャンプが開催されました。

→続きはトピックスをご覧下さい。

   
2015.2.9
  東大新領域−KEK−産総研連携教育シンポジウム




東大新領域−KEK−産総研連携教育シンポジウムが2/20(金)に産総研(つくば)で開催されます。

→詳しくはポスターをご覧下さい。

   
2015.2.9
  駐日ポーランド共和国大使がKEKを見学


1月30日(金)、Cyryl Kozaczewski駐日ポーランド共和国大使がKEKつくばキャンパスの見学に訪れました。

→続きはトピックスをご覧下さい。

   
2015.2.5
  平成26年度KEK技術職員シンポジウム 開催

1月14日(水)、15日(木)の2日間、KEKつくばキャンパスの小林ホールにて技術職員シンポジウムが開催されました。

→続きはトピックスをご覧下さい。

   
2015.2.3
  チョコレイト・サイエンスを蒲郡市生命の海科学館にて開催


1月31日(土)蒲郡市生命の海科学館(愛知県)にて、チョコレイト・サイエンスを、東京フード株式会社の協力のもと実施しました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.1.30
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第27話「ロボ博士は電気羊の夢を見るか?(前編)」が公開されました。


 

→詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2015.1.22
  チョコレイト・サイエンスをつくば国際会議場にて開催




1月18日(日)つくば国際会議場内にあるレストラン、エスポワールにてチョコレイト・サイエンスを開催、中高生から大人の40名が参加しました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.1.22
  nano tech 2015にTIA-nanoブース出展


KEKをはじめ、産総研(AIST)、物材機構(NIMS)及び筑波大学が中核となっている世界的なナノテクノロジー研究拠点、つくばイノベーションアリーナ(TIA-nano)では、次のとおりnano tech 2015にTIA-nanoブースを出展します。

→続きはイベントをご覧下さい。

   
2015.1.21
  ノーベル財団の理事長がKEKを訪問

1月14日(水)、ノーベル財団理事長のCarl-Henriki Heldin氏が、スウェーデンのウプサラ大学医薬生命化学および微生物学科のAristidis Moustakas教授、オランダのライデン大学医療センターのMarie-Jose Goumans教授、筑波大学医学医療系実験病理学研究室 加藤光保 教授、渡邊幸秀 助教と共に、KEKつくばキャンパスを訪問しました。

→続きはトピックスをご覧下さい。

   
2015.1.21
  自然免疫に関わるタンパク質がRNAの分解産物を認識する仕組みを解明


東京大学大学院薬学系研究科の清水敏之教授、丹治裕美大学院生、大戸梅治講師らの研究グループは、病原体由来の一本鎖RNAを感知して自然免疫系を活性化するToll様受容体8(TLR8)が一本鎖RNAを認識する様子の詳細な三次元構造を、フォトンファクトリーBL-5AおよびSPring-8を用いて世界で初めて解明しました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.1.20
  豊島 章雄氏、KEK技術賞を受賞


放射光科学第一研究系専門技師 豊島 章雄氏がKEK技術賞を受賞し、1月14日に表彰式が行われました。

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2015.1.19
  2015年 年頭のご挨拶 -9年間を振り返る-





あけましておめでとうございます。
次年度より機構長が交代しますので、新年の抱負に替えて、機構長に就任した2006年からの9年間を振り返って、鮮明にまたはふと思いだされることの幾つかを年代順に紹介いたします。

→続きは機構長ご挨拶をご覧下さい。

   
2015.1.15
  物構研 年頭あいさつ


新年、明けましておめでとうございます。
物質構造科学研究所(IMSS)は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の研究所として、放射光、中性子、ミュオン、ならびに低速陽電子などの量子ビームの先端的利用と複合的利用が可能な、物質・材料・生命科学の研究拠点として、国内外の基礎から応用にいたる広範な分野における研究者の自発的な研究と教育を推進し、人類と社会の継続的発展に向けて活動しています。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.1.15
  小林正起氏、第19回日本放射光学会奨励賞を受賞

物質構造科学研究所・放射光科学第一研究系、特任助教の小林正起氏が第19回日本放射光学会奨励賞を受賞し、2015年1月10〜12日に立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催された第28回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムで表彰式ならびに受賞講演が行われました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.1.14
  タンパク質1分子でDNA2本鎖をほどく、新しい仕組み


国立遺伝学研究所構造遺伝学研究センターの伊藤 啓 助教、信州大学理学部の伊藤 建夫 特任教授らの研究グループは、細菌などの細胞内にある環状2本鎖DNA「プラスミド」が、複製開始を担う因子「Rep」によってほどかれる瞬間を、フォトンファクトリーの構造生物学ビームラインを用いて明らかにしました。

→続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2015.1.8
  高エネルギー加速器科学研究奨励会諏訪賞



「コンパクトERL加速器建設チーム」が高エネルギー加速器科学研究奨励会諏訪賞に選ばれました。

→詳しくは高エネルギー加速器科学研究奨励会サイトをご覧下さい。