これまでのPFトピックス(2014年)

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2014.12.25
  大阪市立科学館にてチョコレイト・サイエンスを実施

12月20日(土)、21日(日)大阪市立科学館にて、チョコレイト・サイエンスを行いました。 このイベントは、世界結晶年2014の協賛として大阪市立科学館で開催されている、企画展「THE 結晶展~これが結晶、これぞ結晶~」の関連イベントとして、東京フード株式会社の協力を得て行われました。今回、参加したのは小学生や親子など、3回で計67名です。

->続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.12.18
  次期機構長候補者について


大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構では、現機構長 鈴木厚人の任期が平成27年3月31日をもって任期満了となることに伴い、機構長選考会議において次期機構長候補者について選考を行った結果、現素粒子原子核研究所長の山内正則氏を次期機構長候補者として決定しましたのでお知らせいたします。

->続きはお知らせをご覧下さい。

   
2014.12.17
  SCIENTIA チョコレイト・サイエンス ~分子構造の美味しさを~ 開催


~scientia~ (スキエンティア)とは、ラテン語で"science"の語源となった言葉です。つくばサイエンスツアーオフィスが行っている~scientia~(スキエンティア)というサイエンスカフェの第2回目は、KEKと共催で行う「チョコレイト・サイエンス」です。

->続きはイベントをご覧下さい。

   
2014.12.12
  動画「Compact Energy Recovery Linac(コンパクトERL)」を公開しました






-> 続きはKEK channelをご覧下さい。

   
2014.12.9
  放射光・中性子実験を体験、サマーチャレンジ実習編


12月6日(土)、7日(日)、今夏行われたサマーチャレンジの学生らが再び集まり、放射光と中性子を用いたビーム実習が行われました。

サマーチャレンジは、大学3年生を主な対象として基礎科学を担う若手の育成を目的に行っているサマースクールで、今年の「物質・生命コース」は8月21日から27日まで実施されました。 夏期は加速器が運転停止しているため、ビームを使用しない演習を行いましたが、より実際の研究に近い体験をするため、「物質・生命コース」では加速器の運転している時期に量子ビームを用いた実習を行っています。

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2014.12.2
  お肌とX線と

滑らかで艶やかな肌。その見え方は角層、特に細胞間脂質の構造に左右される。
一方で、生体にとって大切なバリア機能である肌。バリアの強さもまた、細胞間脂質の構造が担っている。
これら細胞間脂質の構造が、X線によって解き明かされる。

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2014.12.2
  大学共同利用機関シンポジウム2014 「研究者博覧会」を開催


11月22日(土)、東京国際フォーラムにおいて「大学共同利用機関シンポジウム2014」が開催されました。このシンポジウムは、大学共同利用機関法人である人間文化研究機構(NIHU)、自然科学研究機構(NINS)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、および情報・システム研究機構(ROIS)を構成する19の大学共同利用機関と、独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS)、ならびに国立大学法人総合研究大学院大学が合同で開催しているもので、今回5回目となります。

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2014.11.28
  抗マラリア薬の要、阻害剤の働きを解明


昭和大学薬学部の田中 信忠 准教授、梅田 知伸 助教らは、独国ハインリッヒハイネ大学デュッセルドルフのトーマス クルツ教授らとの共同研究により、抗マラリア薬の標的酵素PfIspCと新規阻害剤が結合した立体構造をフォトンファクトリーのX線回折により明らかにしました。

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2014.11.27
  放射光で成長 ナノクラスター




産業総合技術研究所 生産計測技術研究センターの大柳 宏之 招聘型外来研究員(兼KEK物質構造科学研究所 協力研究員)と山下 健一 主任研究員は、フォトンファクトリーの放射光を用い、これまで困難であった後期遷移金属の一種、銅(Cu)でナノクラスターを成長させる技術を開発しました。この技術は、放射光で原子を選択し局所的に還元する反応と化学反応を組み合わせた新しい方法。今回成長に成功した後期遷移金属ナノクラスターは、ナノ触媒、ナノインク、ナノ配線への応用への貢献が期待されます。

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2014.11.26
  TYLスクール理系女子キャンプ(2015/4/2,3;KEKつくばキャンパス)の参加者を募集しています[2015/1/15締切]。


 

->続きは理系女子キャンプをご覧下さい。

   
2014.11.14
  VOl. 32 No.3 November 2014がウェブに掲載されました。



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2014.11.10
  電子デバイスの製造技術向上に期待 -有機半導体表面での構造変化を初観測-


大阪大学大学院基礎工学研究科若林裕助准教授を中心とする合同研究グループ(大阪大学、東京大学、理化学研究所)は、有機半導体表面では結晶内部と大きく異なる構造が実現していることを初めて明らかにしました。

->続きはプレスリリースをご覧下さい。

   
2014.10.31
  【生命の海科学館】チョコレイト・サイエンス ~物理で美味しく!~ 参加者募集


2015/1/31(土)に蒲郡市生命の海科学館で「チョコレイト・サイエンス~物理で美味しく!~」が開催されます[11/1から申込受付開始]

->詳細は蒲郡市生命の海科学館のページ、又はチョコレイトサイエンスをご覧下さい。

   
2014.10.24
  大学共同利用機関シンポジウム2014 研究者博覧会





大学共同利用機関シンポジウム2014 研究者博覧会が、11/22(土)に東京国際フォーラムで開催されます。

-> 詳しくは大学共同利用機関シンポジウム2014をご覧下さい。

   
2014.10.9
  ノーベル物理学賞~青色LEDの鍵、窒化物半導体の構造研究~


2014年10月7日、スウェーデン王立科学アカデミーによるノーベル物理学賞が発表され、青色発光ダイオード(青色LED)を開発した赤崎勇博士、天野浩博士、中村修二博士の受賞が決まりました。 青色LEDの優れた発光特性の鍵である窒化物半導体は、青色LEDの他にも、ブルーレイディスクなどに使われている半導体レーザー、また、未来のエネルギーを担う人工光合成の開発にも使われていて、現在もその特性向上のための研究が盛んに行なわれています。

->続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.10.7
  病原菌が赤血球を破壊する仕組みを解明

北海道大学大学院の田中良和准教授らは、病原菌である黄色ブドウ球菌の分泌する毒素が膜に孔をあけて赤血球を破壊する様子をフォトンファクトリー、およびSPring-8の高性能のX線を利用して解明しました。

->続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.10.1
  ウインターサイエンスキャンプ in KEK「加速器って何だ?素粒子から身近な物質までを探る」[12/23-26]の参加者を募集しています[応募締切10/24]。


サイエンスキャンプは、科学技術振興機構(JST)が「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」の一環として実施している、本格的な実験や実習を主体とした科学技術体験合宿プログラムです。

->続きはサイエンスキャンプをご覧下さい。

   
2014.10.1
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第24話「物理用語の基礎知識?」が公開されました。


->詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2014.9.24
  KEKつくばキャンパスで一般公開2014を開催





9月13日(土)、KEKつくばキャンパスの一般公開を開催し、約3500名の方々にご来場いただきました。

-> 続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.9.9
  第8回 サマーチャレンジ開催される


8月19日(火)から27日(水)までの9日間にわたり「第8回 大学生のための素粒子・原子核、物質・生命スクール サマーチャレンジ」が開催されました。サマーチャレンジは、KEK、日本中間子科学会、高エネルギー物理学研究者会議、原子核談話会、PF-UAが主催・共催するサマースクールで、主に大学3年生を対象に、日本の将来の基礎科学を担う若き知の育成を目的として毎年8月にKEKつくばキャンパスで開催するものです。

->続きはハイライトをご覧下さい。

   
2014.8.26
  電気伝導性と磁性が切り替わる純有機物質の開発 -重水素移動が握る物性変換の鍵-

水素結合を制御することによって電気伝導性と磁性が同時に切り替わる純有機物質を初めて開発しました。

->詳細はプレスリリースをご覧下さい。

   
2014.8.22
  Vol.32 No. 2 August 2014がウェブに掲載されました。


 

->続きはPFニュースをご覧下さい。

   
2014.8.20
  光合成のしくみ


地球上の生命体がなす最も重要な化学反応ともいえる「光合成」。言うまでもなく、我々動物は植物が作り出す酸素無しには生存できない。また光合成によって作られた有機物を食糧として摂取し、燃料としても利用している。光合成は、全ての生き物を生かす源となっているのだ。

->続きはハイライトをご覧下さい。

   
2014.8.20
  トマトとウイルスの攻防のしくみを解明





農業生物資源研究所、大阪大学、岩手医科大学は、トマトモザイクウイルスと野生種トマトの攻防のしくみを、タンパク質の立体構造から明らかにしました。両者のタンパク質からなる複合体構造の決定には、KEKフォトンファクトリー(PF)および理化学研究所のSPring-8で測定したデータが用いられました。

-> 続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.8.12
  サイエンスキャスティング2014開催 生徒たちがKEKで実験等実施


8月1日(金)、サイエンスキャスティング2014※に参加した中学生及び高校生6名がKEKを訪問し、「素粒子を見てみよう!」、「光を分ける-物質の構造と運動」のテーマで実験等を体験しました。

->続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.8.5
  【8/21 19:00〜放送】BS日テレ 木曜スペシャル 「緊急潜入!誰も知らない巨大地下 東京」にてPFが紹介されます。


->詳細は番組ホームページをご覧下さい。

   
2014.8.4
  【JST Science News公開】『薬が効かない!多剤耐性菌のナゾに迫る』~阪本泰光助教(岩手医科大)のPF実験が紹介されています。


 

->詳しくはScienceNews2014(動画ページ)をご覧下さい。

   
2014.8.1
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第22話「博士たちの相転移」が公開されました。


 

->詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2014.7.30
  高橋 隆氏、佐藤 宇史 氏、Highly Cited Researchersに選出





東北大学の高橋 隆 教授と佐藤 宇史(たかふみ)准教授がトムソン・ロイターのHighly Cited Researchers 2014の物理分野で選出、フォトンファクトリー(PF)の共同利用による論文が複数対象になりました。 Highly Cited Researchersとは、生命科学・医学・物理学・工学・社会科学等の21分野において世界で引用された文献の著者のうち、引用回数の最も多い研究者上位1%を調査し発表するものです。

-> 続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.7.29
  KEKつくばキャンパス一般公開「宇宙・物質・生命」は9/13(土)開催です。



->詳細はKEK一般公開のページをご覧下さい。

2014.7.18
  KEKキャラバン、6月は岩手、千葉、東京、岡山に派遣

KEKでは学校や社会施設などで行われる授業のサポートとして、地方自治体、NPO等の団体が企画する講習会や勉強会などに講師を派遣しています。6月は岩手、千葉、東京、岡山で実施しました。

->続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.7.3
  X線がひも解く、微生物の食事


土壌の中などに多くいる微生物は、炭素や窒素など地球上の元素循環に大きな役割を果たしている。微生物が枯葉などを有機物に分解し、それを水とともに植物が吸収する、といった具合に生命活動サイクルの一翼を担っている。その微生物は有機物に限らず、鉱物も分解しているという。微生物がどのように分解しているのかを、X線顕微鏡で捉えることに成功した。

-> 続きはハイライトをご覧下さい。

   
2014.6.25
  動画「フォトンファクトリーで解明 正常な細胞分裂を司るタンパク質」を公開しました。


この動画は、「正常な細胞分裂に不可欠なタンパク質の機能と構造を解明」と題して 2012/5/31 に京都大学とKEK がプレスリリースした研究内容を紹介するもので、細胞分裂のさいのタンパク質複合体の働きを模式的に示すものです。

-> 詳細は動画をご覧下さい。

   
2014.6.19
  光で溶ける結晶



東京工業大学大学院理工学研究科の星野 学 研究員、腰原 伸也 教授、産業技術総合研究所の則包 恭央 主任研究員、阿澄 玲子グループ長、KEK物構研の足立 伸一教授らの研究グループは、有機結晶が光で融解するメカニズムを、フォトンファクトリーの単結晶X線構造解析によって明らかにしました。

-> 続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.6.19
  KEK公開講座「陽電子科学の最前線」開催される


6月7日(土)小林ホールにてKEK公開講座が開催されました。KEK公開講座はKEKの研究で蓄積された知見を一般の方に広く紹介し、興味関心を持っていただくことを目的に毎年実施しています。今年度も2回の開催が予定されており、その第1回目として、「陽電子科学の最前線」をテーマとした二つの講演を行いました。

->続きはトピックスをご覧下さい。

2014.6.11
  KEKと多摩六都科学館が相互協力協定を締結-多摩六都科学館で開催されたKEKキャラバン「分光器を作ってみよう」

6月8日(日)多摩六都科学館にて、KEKと多摩六都科学館とのあいだで相互協力を締結する調印式が行われ、KEKの鈴木厚人 機構長と多摩六都科学館の髙柳雄一館長らが出席しました。

->続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.6.9
  総合研究大学院大学高エネルギー加速科学研究科物質構造科学専攻では5年一貫性および3年次編入博士課程の学生を募集しています。オープンキャンパスも開催されます。


 

->詳しくはリニューアルされた総研大高エネルギー加速科学研究科物質構造科学専攻のページをご覧下さい。

   
2014.6.9
  「観る」ということ


不透明な容器に何かが入っている。フタを開けることなく、中身を当ててもらいたい。
容器は直径8センチ、高さ15センチ足らずのプラスチック製、茶筒のような円筒形をしている。手に持って振ると、カラカラと音がする。――― 硬い、軽いものらしい。動きからすると、小さいもの、3センチくらいだろうか。そのうちある一人が磁石を持ってきて調べ始める。

-> 続きはハイライトをご覧下さい。

   
2014.6.6
  ヘルペス感染のしくみを解明



北海道大学 大学院薬学研究院の前仲 勝実 教授、大阪大学 免疫学フロンティア研究センター/微生物病研究所の荒瀬 尚 教授らの研究グループは、単純ヘルペスウイルスが宿主の免疫細胞から排除されることなく、 体内へ入り込む巧妙な感染機構をフォトンファクトリー(PF)、SPring-8を利用したタンパク質の立体構造の分析から原子レベルで解明しました。

-> 続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.6.2
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第20話「カソクキッズ大総集編(前編)」が公開されました。


 

->詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2014.5.27
  「つるつる」なカーボンナノチューブ内で「クルクル」回転する分子

東北大学・JST ERATO磯部縮退π集積プロジェクトの磯部寛之教授の研究グループは、カーボンナノチューブにフラーレンがとり込まれた分子ピーポッドの固体状態の詳細な構造をフォトンファクトリーのBL-1、およびSPring-8のBL41XUを利用して解明しました。

->続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.5.23
  「うるおい」をもたらす酵素のかたちと仕組みを解明


東京大学大学院農学生命科学研究科の伏信進矢教授らの研究グループは、保湿効果のある糖グリセロールを生産する酵素GGPの立体構造を、フォトンファクトリーのX線結晶構造解析により解明しました。

->続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.5.20
  PFニュースVo.32 No.1がウェブに掲載されました。


 

-> 続きはPFニュースをご覧下さい。

   
2014.5.13
  KEKの研究を動画で紹介 「KEK channel」公開




-> 続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.5.7
  新構造の酸化物イオン伝導体を発見 中性子と放射光で構造決定・イオンの流れを可視化 -燃料電池やセンサー、電子材料などの高性能化に威力-


東京工業大学理工学研究科物質科学専攻の八島正知教授、藤井孝太郎助教、茨城大学の石垣徹教授、星川晃範准教授、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)のヘスター・ジェームス(James R. HESTER)博士らの研究グループは、酸化物イオン伝導体の新しい構造ファミリーであるネオジム・バリウム・インジウム酸化物「NdBaInO4を発見した。NdBaInO4結晶構造の決定およびNdBaInO4における酸化物イオンの拡散経路の可視化にも成功した。

-> 続きはプレスリリースをご覧下さい。

   
2014.5.2
  4月3-4日開催 理系女子キャンプ2014レポート

4月3日、4日の2日間、KEKつくばキャンパスで理系女子キャンプが開催され、全国から女子高校生31名が集まりました。今年で3度目の開催となる理系女子キャンプは、理系分野を目指す女子高校生を対象に、理系女子という進路について考えるとともにKEKの施設見学などを通じてビッグサイエンスの現場を体験し、そこで活躍する女性研究者・エンジニア等と交流してもらうことを目的としたものです。 

->詳細はハイライトをご覧下さい。

   
2014.5.1
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第19話「J-PARCを見学しよう!(物質・生命科学実験施設編)」が公開されました。


 

->詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2014.4.23
  科学技術週間の施設公開に約570人が来場


「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として開催されているもので、全国の各機関では、おもにこの期間に各種科学技術に関するイベントなどを実施することとなっています。

-> 続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.4.23
  PF共同利用の研究4件、文部科学大臣表彰を受賞



平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞者が発表され、KEKのフォトンファクトリー(PF)を共同利用した研究により、尾嶋 正治氏(東京大学 放射光連携研究機構)、腰原 伸也氏(東京工業大学 大学院理工学研究科)が科学技術賞を、賀川 史敬氏(理化学研究所 創発物性科学研究センター)、藪内 直明氏(東京電機大学 工学部)が若手科学者賞を受賞しました。 この表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我国の科学技術水準の向上に寄与することを目的に行われています。

-> 続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.4.21
  全反射高速陽電子回折法「TRHEPD法」の高度化により究極の表面構造解析が可能に


日本原子力研究開発機構(以下「原子力機構」)先端基礎研究センターの河裾厚男研究主幹のグループと高エネルギー加速器研究機構(以下「KEK」)物質構造 科学研究所の兵頭俊夫特定教授、名古屋大学の一宮彪彦名誉教授らのグループの共同研究および共同利用研究(研究代表:原子力機構・深谷有喜研究副主幹)に より、KEKの高強度低速陽電子ビームを高輝度化して、TRHEPD法の高度化を実現しました。この手法をシリコン結晶の(111)表面に適用して、その表面超高感度性を実証しました。

-> 続きはプレスリリースをご覧下さい。

   
2014.4.18
  6/7(土)にKEK公開講座「陽電子科学の最前線」を開催します


->詳細はKEK公開講座をご覧下さい。

   
2014.4.17
  太陽電池のエネルギー変換効率のカギは分子混合~有機太陽電池材料のナノ構造を解明~


国立大学法人筑波大学 数理物質系 守友浩教授、櫻井岳暁准教授、独立行政法人物質・材料研究機構 太陽光発電材料ユニット 安田剛主任研究員、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 小野寛太准教授、間瀬一彦准教授、武市泰男助教、国立大学法人広島大学 大学院理学研究科 高橋嘉夫教授、独立行政法人産業技術総合研究所 太陽光発電工学研究センター 吉田郵司研究センター付らの研究グループは、軟X線顕微鏡を用いて、有機太陽電池のナノ構造を調べ、それぞれの分子領域内で分子が混合していることを発見しました。この発見により、有機太陽電池のエネルギー変換機構が明らかになり、高効率な有機太陽電池の設計指針が得られると期待されます。

-> 詳細はプレスリリースをご覧下さい。

   
2014.4.17
  加速器「火入れ」の時


加速器をゼロから作り上げる現場に居合わせる機会は人生にそうありません。2013年12月末。cERL(コンパクトエネルギー回収型ライナック)加速器の装置動作を確認するための調整試験を控え、制御室には熱気と緊張感とが入り混じっていました。全く新しい方法の加速器としてKEKがERL(エネルギー回収型ライナック)を提案したのは2005年。その技術検証用加速器としてcERLが建設されています。この日は、まさに「火入れ」が行われていました。ゼロから設計してきた加速器に電子が通るか、加速されるか...皆がその時を見守っていました。

-> 続きはハイライトをご覧下さい。

   
2014.4.15
  第8回サマーチャレンジ(大学生のための素粒子・原子核、物質・生命スクール)の参加者を募集しています。



サマーチャレンジは基礎科学を担う若手を育てることを目的に大学3年生を主な対象として行われ、今年で8回目を迎えます。研究最前線で活躍する研究者による講義や施設見学のほか、素粒子・原子核コースと物質生命コースそれぞれに豊富な実習プログラムが用意されています。実習では、研究者から直接指導を受け「研究」の一連の流れを体験することができます。基礎科学の様々な研究や分野を身を持って知る機会となるだけでなく、科学を志す仲間との出会いや今後の進路を考えるきっかけとなる科学技術体験型スクールです。

-> 続きはサマーチャレンジホームページをご覧下さい。

   
2014.4.9
  総研大 新入生ガイダンスを実施


4月4日(金)、KEKつくばキャンパスの4号館セミナーホールにて、新入生ガイダンスが行われました。これは、総合研究大学院大学(総研大)の新入生や、特別共同利用研究員、連携大学院の制度を通じてKEKで研究を行う大学院生に向けて、講義内容や学生生活について説明するもので、学生や研究員など16名が集まりました。

-> 続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.4.1
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第18話『「光」をつくる工場(後編)』が公開されました。


->詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2014.3.24
  物構研サイエンスフェスタ2013開催


3月18、19日の両日、物構研サイエンスフェスタが開催され、約450名の研究者らが集いました。 KEKの物構研が擁する放射光、中性子、ミュオン、低速陽電子の4つの量子ビームの総合的な利用促進を目的に、昨年より行われているもので、 今年度は第5回MLFシンポジウム(MLF: J-PARCの物質・生命科学実験施設)、第31回PFシンポジウムとの合同開催となりました。

-> 詳細は物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.3.19
  最表面の構造にどこまで迫れるか


ナノテクという言葉が使われ始め、10余年。半導体素子や薄膜など、ナノ素材の開発は目覚ましい発展を遂げています。これら材料開発の背景には、ナノスケールで正確に観測する手段の進展があってのこと。特にナノスケールでは、最表面の構造が材料としての性質を左右することが多く、最表面の本当の姿を正確に見ることが重要になっています。

-> 続きはハイライトをご覧下さい。

   
2014.3.19
  芝浦工業大学柏中学校の生徒、KEKで研究を体験



2月12日、芝浦工業大学柏中学校の2年生の生徒3名がKEKにて職場体験を行いました。今回の職場体験では、KEKコミュニケーションプラザ、Belle測定器、フォトンファクトリーを見学し、午後からは構造生物実験準備棟においてタンパク質結晶構造解析の一部を体験しました。

-> 続きはトピックスをご覧下さい。

   
2014.3.17
  鉄系超伝導物質で新しい型の磁気秩序相を発見 -超伝導機構解明の有力な手がかりに-


高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の元素戦略・電子材料研究グループは、東京工業大学応用セラミックス研究所の飯村壮史助教、同大学フロンティア研究機構・元素戦略研究センター細野秀雄教授、松石聡准教授と共同で、マルチプローブの手法を用いて鉄系超伝導物質であるLaFeAs(O1-xHx)の磁気的な性質および構造を調べ、水素置換濃度xが0.4を超える領域で微細な構造変化を伴う新たな磁気秩序相が現れることを発見しました。

-> 続きはプレスリリースをご覧下さい。

   
2014.3.12
  コンパクトERL エネルギー回収運転に成功

次世代の放射光源加速器として期待されているERL(エネルギー回収型ライナック)の技術検証のために建設されたコンパクトERLで、エネルギー回収運転に成功しました。

-> 詳細は物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.3.10
  KEK原田 健太郎氏、西川賞を受賞


KEK加速器研究施設の原田健太郎准教授が、平成25年度の高エネルギー加速器科学研究奨励会 西川賞を受賞しました。

-> 詳細はトピックスをご覧下さい。


   
2014.3.3
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第18話『「光」をつくる工場(中編)』が公開されました。



-> 詳細はカソクキッズをご覧下さい。

   
2014.2.28
  Vol. 31 No. 4が掲載になりました。



 

-> 詳細はPFニュースのページをご覧下さい。

   
2014.2.27
  アミン化合物の右手系(R型)のみに作用する酵素を開発


富山県立大学の浅野 泰久 教授、安川 和志 研究員らは、アミン化合物(R型α-メチルベンジルアミン、(R型α-MBA))に作用する新しい酵素を開発、この酵素を用いて鏡像異性体であるα-MBAの左手系(S型)のみを100%の高純度で生産する方法を開発しました。この酵素とR型α-MBAの複合体の立体構造をKEKフォトンファクトリーのX線結晶構造解析によって決定、その反応機構を分子レベルで解明しました。

-> 続きは物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.2.19
  和田 健氏、日本陽電子科学会奨励賞を受賞

KEK物構研 特別助教の和田 健氏が、日本陽電子科学会奨励賞を受賞しました。この賞は、陽電子科学の分野で顕著な業績を上げ、将来の活躍が期待される研究者に対して2年に一度、授与されるものです。

-> 詳細は物構研トピックスをご覧下さい。

   
2014.2.17
  nano tech 2014 出展のご報告


-> 詳細はTIA-nanoサイトの記事をご覧下さい。



   
2014.2.10
  “サイエンス・キッチン 物理で美味しく「チョコレイト・サイエンス」”(1/25開催)が常陽リビングの記事「チョコレートで知る科学のワザ」で紹介されました。




美味しいチョコとマズいチョコの違いってナニ?最近の研究で、チョコの口どけや食感の違いが分子レベルの構造によって変わることが分かってきました。チョコレイト・サイエンスでは、「美味しさ」を物理的に検証し、構造の異なるチョコを作り分けます。

-> 続きはチョコレイトサイエンスのサイト、常陽リビングの記事をご覧下さい。

   
2014.2.7
  平成25年度KEK技術職員シンポジウム 開催



1月15日(水)、16日(木)の2日間、KEKつくばキャンパスの小林ホールにて、平成25年度KEK技術職員シンポジウムが開催されました。本シンポジウムは、全国の大学、高等専門学校、大学共同利用機関に所属する技術職員が一堂に会し、各機関での取り組みや成果などについて意見交換を行うものです。

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2014.2.5
  腰原 伸也氏、フンボルト賞を受賞


腰原 伸也氏(東京工業大学大学院理工学研究科 教授)が、独国のフンボルト賞受賞が決まりました。 同賞はドイツ政府の国際的学術活動機関であるアレキサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した賞で、人文、社会、理工の分野において、 後世に残る重要な業績を挙げ、今後も学問の最先端で活躍すると期待される国際的に著名な研究者に対して授与されるものです。

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2014.2.3
  安倍総理大臣がインドでの日印科学技術セミナーで、KEKのビームラインに言及

1月25日(土)から27日(月)にかけ、インドを訪問していた安倍晋三内閣総理大臣は、25日にデリーのタージパレスホテルで開催された日印科学技術セミナーに参加し、クロージング・セッションにおいて約90名の聴衆を前に講演を行いました。特に、科学技術・学術セッションに関する挨拶では、KEKの放射光科学研究施設 フォトンファクトリー(PF)に設置されている「インド・ビームライン」での共同研究について触れ、「両国の研究者によって多様な実験に活用されています。今後の協力の成果が楽しみです。」と述べました。

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2014.2.3
  【連載科学マンガ】カソクキッズ セカンドシーズン第17話『「光」をつくる工場(前編)』が公開されました。



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2014.2.3
  西脇 芳典氏、日本法科学技術学会奨励賞を受賞




日本法科学技術学会第19回学術集会の2013年度奨励賞にフォトンファクトリーを利用している西脇 芳典氏(高知大学)が選出、表彰されました。 奨励賞は法科学(科学捜査)の発展に貢献しうる成果を発表した若手研究者(40歳以下)に授与されるものです。

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2014.2.3
  高草木 達氏、日本化学会北海道支部奨励賞を受賞



高草木 達氏(北海道大学 触媒化学研究センター 表面構造化学研究部門)が日本化学会の北海道支部が授与する奨励賞を受賞しました。 この賞は、北海道支部が平成15年より設置した賞で、日本化学北海道支部会員である40歳未満の若手研究者を対象に、 化学の基礎または応用に関する貴重な研究をなし、その業績が特に優秀な者に授与するものです。

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2014.1.28
  2/7(金)にKEKつくばキャンパス内で『第4回東大新領域・KEK連携教育シンポジウム』が開催されます。



 

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2014.1.27
  サイエンスキャンプDX開催

2013年12月24日(火)から27日(金)にかけて、KEKつくばキャンパスで、独立法人科学技術振興機構(JST)が主催する3泊4日のサイエンスキャンプが開催されました。参加者は全国から集まった高校生20名。生徒たちは全体で行われる実習、講義、見学に参加し、5名ずつAからDの4つのコースの実習に分かれ、研究さながらに実験を行い、結果の考察を行い、最終日には発表を行いました。

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2014.1.22
  物構研サイエンスフェスタ2013サイト



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2014.1.20
  鋳型を使わずにRNAを合成するしくみを解明




産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門の富田耕造氏(RNAプロセシング研究グループ長)、山下征輔氏(特別研究員)らは、タンパク質の部品であるアミノ酸と結合する、 tRNAの端(3' 末端)に普遍的に存在するCCA配列が核酸性の鋳型を用いないで付加されるしくみを放射光X線結晶回折などを用いて解明しました。

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2014.1.15
  吉松公平氏、日本放射光学会奨励賞を受賞



吉松公平氏(東京工業大学 大学院理工学研究科)がフォトンファクトリーに設置した装置(レーザー分子線エピキタシ装置)の改良、および利用実験の成果が認められ、日本放射光学会奨励賞を受賞しました。この賞は、日本放射光学会員である35歳未満の若手研究者を対象に、放射光科学に関する優れた研究成果に対して授与されるものです。

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2014.1.10
  鈴木厚人機構長「2014年 年頭のご挨拶」



 

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2014.1. 9
  誤差5%以内で金属の実効原子番号を測定するX線イメージング法を開発 ~透過X線の位相検出にX線干渉計を用いて高感度化~

株式会社日立製作所、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構および学校法人北里研究所は共同で、金属膜を透過するX線(放射光)の吸収量とともに位相の変化をX線干渉計によって測定し、金属の実効原子番号を観察するX線イメージング法を開発しました。

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